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ホームカンパニーでPMをやる魅力って?出来る経験ってどんなもの?マネフォPMと転職エージェントによる新春座談会レポート!

みなさん、こんにちは!マネーフォワード ホームカンパニー採用広報チームです。今年も元気にホームカンパニーの魅力を発信していきます!

さて、現在ホームカンパニーではプロダクトマネージャー(以下「PM」)を募集中!

ホームカンパニーでPMとして働く魅力って?ここで得られる経験って何だっけ?…沢山発信したいことがある中で、転職エージェント「クライス&カンパニー(以下「K&C」)」様との職種座談会が実現!

今回は、ホームカンパニーでPMとして働くことをテーマに、クライス&カンパニー様から深堀り質問を頂きながら行った座談会の内容をお届けします!

今回の座談会参加者はこちらの方々!

皆さんニコニコ!後に続く文章では堅そうですが、終始和やかな雰囲気でした◎

★チーム・マネーフォワード
・志賀 俊一さん:HOME本部 事業開発部 部長
・植竹 広佑さん:HOME本部『マネーフォワードME』PM
・富田 政孝さん:People Forward本部 人材採用部 部長
・川口 恵司さん:People Forward本部 人材採用部
・森谷 有希:ホームカンパニー採用広報チーム
★クライス アンド カンパニー(KRIES & Company Inc.)の皆さま

ホームカンパニーでのPMの役割、体制、目標について

・PMを取り巻くホームカンパニーの現状は?

HOME本部 事業開発部 部長 志賀俊一さん

志賀:
まずホームカンパニーの現状について共有しますね!

カンパニーを代表するサービスとして『マネーフォワード ME』、そして現在新規事業として行っているプロダクトがあります。

ホームカンパニーでは新規事業、そして『マネーフォワード ME』、大きく分けて2つのPMがいます。今回は新規事業側は私から、『マネーフォワード ME』側では植竹からお話できればと思います。

・新規事業に携わるPMの役割とは?

志賀:
新規事業側のPMって何するんだっけ?という話ですが、良く聞くキーワードの「ミニCEO」という表現が近いかなと思っています。プロダクト自体も、まだまだ担当PMが目を通すことが可能な規模感なので、企画、プロモーション戦略の立案、ユーザ問い合わせのエスカレーション先にもなります。プロダクト開発のために必要な委託先を探しにいくことなど、360度プロダクトに必要なことを方針付けする役割ですね。

ちなみに私が属する事業開発部では、全部で4プロダクト、総勢20名ほどの体制でプロダクト作りを行っています。1プロダクトにつき、PMは1人ですが、そのプロダクトによって体制は様々です。例えば、PMを支えるプロジェクトマネージャー、マーケティング担当と1つのチームになって動くケースもあります。

また、プロダクトでやりたいことに合わせて、PMを支える体制と人数の割り振りを変えても良いなと思っています。次のクオーターではこのプロダクトに注力していきたいから、メンバーはこの様に変えていこう、といったフレキシブルにチームを作っていくことが出来る様にしています。

・『マネーフォワード ME』でのPMの役割とは?

HOME本部『マネーフォワードME』PM 植竹広佑さん

植竹:
『マネーフォワード ME』
に関して、現在PMとして働いているのは私1人です。『マネーフォワード ME』はプロダクトの規模も大きく、マーケティングから、デザイン、エンジニアリングなど、各専門のチームと連携して仕事をすることが主です。そのため、調整役となる一面もありますが、プロダクトがこの先どうなっていくのかを舵取りしていく役割のため、ユーザーに届けたい価値や、そのための目標などを決めていく必要があります。

ちなみに新規事業側のPMと異なる点としては、部に所属するのではなくカンパニーの運営本部に属する形式になっている点です。これはまだPMが1人だということもありますが、MEというプロダクト自体がカンパニーの運営においてメインのタスクになっているという理由があります。すべての部署の思いを踏まえ、カンパニーとしてあるべきプロダクト/ビジネスを作るという目線が必要だと思っています。

K&C:
先ほどの志賀さんのお話(事業開発部側)を受けて気になったのが、マネーフォワードのPMはかなり守備範囲が広いのかな、と感じます。それこそBizdev要素も担うのだと思うのですがその理解であっていますか?

志賀:
はい、その理解で問題ないです。その代わり何か弱めな要素があるか?と聞かれるとしたら、そうではないですね。細かなデザインやプログラミング・コーディング、といった部分は専門のチームに依頼することになりますが、プロダクトに関わるトータルの部分で責任を持つことになります。

K&C:
逆に『マネーフォワード ME』ではどうでしょう?

植竹:
『マネーフォワード ME』のPMについては、現時点で事業開発部側と比べるとBizdev要素を強く担うことはないですね。現在はプロダクトを内部で更に磨いていくことを期待されているフェーズですので、主にはそこにフォーカスしてアクションを取っています!

・ホームカンパニーのPMが持つKPIや、目標に対する考え方は?

ユーザーに届けられる価値を考えて行動することが大切だと考えている(志賀)

志賀:
目標は、新規事業においては売上をKGIとして持っています。しかし、まだプロダクトとしてリリースしていないものは、売上というよりも、開発経過を追う感じになります。リリース中のものについては、ターゲットに合わせてこの様な仕様をいつまでに…という内容を追っていることもあります。

植竹:
『マネーフォワード ME』も、売上を追っていくということは変わらないです。
ちなみにPL責任ではなく、あくまでも売上責任のため、プロダクトを良くしていくためのコストを良い意味で意識しすぎないという部分はあります。プロダクトが世に出ている以上、数字を作っていかなくちゃ!と考えることもありますが、忘れてはいけないのは、カンパニーや会社のミッションやビジョンを叶えることだと思っています。PMが試行錯誤しながらミッション・ビジョンを叶えつつ、数字を達成していくことのバランスを探していく必要があると思いますね。

志賀:
Homeカンパニー全体の考え方としては、すべてのプロダクトでカンパニー全体の売上目標を達成しにいこう!という考え方が大きいです。また、各プロダクトでとにかく売上作っていくことを第一優先に!ということよりも、あくまでもユーザーに届けられる価値を考えて行動することが大切であると考えています。

こんなユーザーの課題があって、こういう風に解決していこう!というストーリーは作れているので、どこから手を付けるかの優先順位に合わせての売上目標がつくイメージでいて頂けたらいいのではないかと思います。

ジョインの決め手は?入社してみてどうだった?PM視点で見る、ホームカンパニー

・ホームカンパニーにジョインする決め手は?

自分の言葉でプロダクトについて熱く語れたのがマネーフォワードだった(植竹)

植竹:
一番自分が熱量を持てるサービスだと感じたこと
、そして面接時もその熱を伝えることが出来た、ということでしょうか。選考を受ける中でプロダクトについて深く考え、こういったプロダクトの価値をユーザーに提供できたら良いのでは?と話すことができ、自分の中で噓偽りなく熱く語れたのが『マネーフォワード ME』でした。

もともと「人の幸せの総量を増やしたい」「個人の可能性を最大限発揮させてあげたい」という想いがありました。前職はEdTechだったのですが、教育=その人の可能性・選択肢を増やしてくれる、と考えて取り組んでいました。しかしある時、教育には経済格差というものが結びついてくることに気付きます。お金の課題によって人生の選択肢が狭まってきてしまう事実に直面した時、マネーフォワードのミッションにピンときて、「このミッションを叶えていけば、多くの個人にとって良いことを生めるのでは?」と思いました。

そこから、自分が現時点で考えられる『マネーフォワード ME』の施策だったり、これから出来る可能性があることを面接の時点で沢山お話したことが記憶に残っています。

K&C:
実際にホームカンパニーへジョインしてみてどうでしたか?前の会社との違いを感じる部分はありますか?

植竹:
プロダクトをもっとこう改善していこうよ!と、コミュニケーションがとてもスムーズに出来ている事が良いな、と感じます。特に『マネーフォワード ME』は長くやっているプロダクトですが、「今の状態が最高に良い!」と思っている人はおらず、まだまだ発展途上だよね、という意識を持っている人が多くいます。これは代表の辻も同じ意識を持っていることで、カンパニー全体でも共通認識としてあることです。だからこそ一丸となって、更に良い状態を目指すことができていますね。

前の会社では、大きな組織ということもあって、「型化」という文化が得意でした。しかし今は本当にまだ発展途上、良い状態を作っていくフェーズなのでまた違った楽しさがあると思っています。

・PM自身が”WHY” ”WHAT"に携われる環境?

元々”WHY””WHAT”に携われるかをポイントに転職活動をしていた(植竹)

植竹:
出来る環境だと実際に入社して感じています。特に自分はその”WHY”や”WHAT”にPMとして携われることを重視していました。

割と良くあるのが、Bizdevが方向性を決めて、PMが形にするために動くというもの。でもここがバラバラだと、プロダクトづくりに対してやりづらさが出ると思うんです。

しかしホームカンパニーでは、Bizdev的な要素を担って動くPMが、WHYからしっかり考え、ステークホルダーになる経営陣と握っていきながら責任範囲を広くとっていく(売上責任も含む)ため、一気通貫したプロダクト作りができていると思います。マネーフォワードでは当たり前にそれが根付いているので、WHYからPMが関わることが可能ですね。

ホームカンパニーとして進化してきたこと、創業当時から変わらないこと

・カンパニーで進化してきたこと、創業当時から変わらないことは?

ミッションやビジョンに本気で共感するメンバーとのプロダクトづくりが楽しい(志賀)

志賀:
まず進化したことをお伝えすると、「新規サービス」の成功打率というのは高くなってきたのではないか?と思っています。

僕が入社するより前も新規事業はいくつかありましたが、なかなかプロダクトマーケットフィットまで到達できなかったものも多くありました。

しかし直近ではIR資料にも、今後柱になるだろうと言えるサービスとして載せられるようなものができ始めています。どういう戦い方を用いれば、ユーザーが興味を持ってくれるようになるのか、という感覚や知見が蓄積されてきたことでシャープになってきたな、という感覚があります。

一方、変わらなかったことについてお話すると…中にいるメンバー個人個人が、「お金を前へ。人生をもっと前へ。」に本気で共感していることです。昔も今も、マネージャーなどの役職についていないメンバーまでこのミッションを言える人が本当に多いです。この考えがプロダクト作りの議論の基盤になっているので、プロダクトを作っていくに当たってはとても良い環境だと思います。

K&C:
なぜその基盤づくりをマネーフォワードでは出来ているのでしょうか?人事の皆さんの観点で考えられる理由はありますか?

富田:
多くの場面でMVVC*にまつわる話が起きている
ことが理由にあるのかな、と思っています。マネーフォワードでは全社朝会というものを行っていますが、経営陣からの話でもよくMVVCが絡められています。そのため、社員全員が納得感をもって同じ方向を目指せる仕事環境になっていると思いますね。
*MVVC:マネーフォワードが掲げる、社員全員の行動指針になる、
Mission/Vision/Value/Cultureの略称。

川口:
実際に採用選考に出ているマネ―フォワードメンバーは、選考に来てくださった方がいかにMVVCに共感できていて、言語化できている、つまり自分事化できているかを重要視しています。そのため、採用段階での判断基準も、カルチャーが浸透した上でのプロダクト作りに繋がっているのではないかと考えます。

マネーフォワード ホームカンパニーでPMとして働く魅力

・ホームカンパニーでPMとして働くことの魅力や意義とは?

マネフォのtoC領域=未開拓のことにゼロから挑戦出来る!(志賀)

志賀:
これは自身の考えではありますが、PMをやりたい!と思ったとき、一番最初に想起されるのは、toCサービスが多いのではないかと思っています。
今世の中的にみて、toCと聞くと自然に想起されるサービスというのは、かなり大きな会社さんが多いと感じているのですが、よりベンチャーに近い環境で、かつ広く使われているプロダクトがある場所で活躍したい、という場合にはマネーフォワードの規模感が良いのではないかと考えています。

それからまだマネーフォワードのtoC領域でやっていないことって沢山あるんですよね!Fintech=マネフォというイメージは世の中的に有り難いことにあるようなのですが、内部の僕たちの感覚としては、まだまだやれていないことがあります。その未開拓の部分をゼロから作っていけるというのは非常に意義のあることだと思います。

「人生をもっと前に。」を叶えるプロダクトづくりに携われることが楽しい(植竹)

植竹:
僕も同じ想いです。一番広く価値を届けられるというのは、toCサービスだと思っています。個人的にはtoBだと、ある程度業界が区切られている感覚があるのですが、様々なバックボーンの多くの方に対してアプローチ出来るのは、ホームカンパニーだからこその楽しみなのではと思っています。toCならではの難しさも当たり前にあるのですが、だからこそ叶えられた先には、個人の人生や世界を変えられるくらいのところまで踏み込めるのではないかと考えています。

また、志賀が話している様に、「お金を前へ。人生をもっと前へ。」という全社的なミッションに則ってプロダクトづくりをしているので、可能性が沢山あります。『マネーフォワード ME』だけでは「人生をもっと前に。」は叶えられないと思っていますし、だからこそホームカンパニーでは多くの新規事業を生み出し続けています。「人生をもっと前に。」ってどういうこと?という部分から掘り下げて、必要なプロダクトって何だろう?と考えていけるのはホームカンパニーのPMとして感じる面白さだと思いますね。

Howに良い意味でこだわらず、ミッションを達成するためにやれることは何でもやってみよう!可能性があればやってみよう!という姿勢は、ホームカンパニーならではの魅力なのではと考えています。

編集後記

クライス&カンパニー様とのPM座談会を通して、改めてメンバー自身もホームカンパニーの魅力や、PMのお仕事の魅力を感じることができました。

改めてホームカンパニーでPMとして働くことの魅力をまとめると…

・WHY、WHATから深く関わり、事業責任者的立場でプロダクト作りを全う出来る。
・ベンチャーでありながら、広く利用されているサービスがある環境で、新たなことに挑戦出来る。
・プロダクトの未来を描くにあたって、共通認識を持つ仲間たちと熱量をもって仕事が出来る。

ぜひ一緒にホームカンパニーで働いてみませんか?
現在、プロダクトマネージャー職も大募集しております!
詳しくは以下をご確認ください!