人生で大事にしたいことを逆算していったら、『マネーフォワード ME』のユーザーから、プロダクトマネージャーになった話
みなさん、こんにちは!ホームカンパニー採用広報チームです!
本noteでは、皆さんに伝えたい、ホームカンパニーの魅力を一生懸命発信しています!(さあ、頑張るぞ!)
さて、今回のnoteはマネーフォワードの中でも一番最初に生まれたサービス『マネーフォワード ME』を司るこの方に、入社のきっかけや、ホームカンパニーの魅力、仕事について聞いてみました!
今回、お話を聞くのは…?
人生で大切にしたいことから逆算して出会った、ホームカンパニー
ー 21年10月にホームカンパニーにジョインされた植竹さん。これまで歩んできたキャリアについて教えて下さい!
植竹さん:これまで10年のキャリア、振り返ってみると色々経験したな、と思います。マネーフォワードは3社目です。新卒で入社した会社でエンジニアとしてキャリアをスタートしました。3年働いた時点で初めてPMという職種を経験しました。事業を立ち上げる中で営業として動くこともありましたね…!そこから、もっとPMとして経験を積みたい!という想いを持つようになり、2社目では教育サービスのPMを務めていました。
ー お話をお伺いすると、PMとして積み重ねてきた時間が多いと思うのですが、その中でマネーフォワードへの転職を考えるきっかけは何だったのでしょうか。
植竹さん:実は先ほどお伝えした2社目で、途中でテクニカルPMとして働くことになりました。サービス全体というよりも、システム開発部分を主に担い、理解する役割です。そのため、職種的に、これまで行ってきた企画という部分からは離れることになってしまいました。もっとサービス全体のことを考えて打席に立ちたい!と思いましたし、当時の環境としては組織もとても大きかったので、もっと自分を試せて自由に動ける環境で働きたい!と思ったのが、転職を志すきっかけでした。
ー なるほど!その後転職活動をする中で、植竹さんが仕事や企業を選ぶ際に大切にしていたことはありますか?ホームカンパニーに辿りついた経緯が気になります!
植竹さん:実は、学生の時の就職活動から変わらない軸があります。自分の子供に将来胸を張って「これをやっているんだよ」と言える仕事がしたい、というものです。結果、これまでのキャリアでも、C向けのサービスに関わることを選んだわけですが、そういったサービスの方が自分自身のモチベーションにも繋がっていました。
同時に、使うことでユーザーの自己肯定感を上げることができたり、「自分は今の自分で大丈夫」と思ってもらえるサービスに関わりたいとずっと考えてきました。世の中には利便性を高めるサービスは沢山あると思いますが、自分に自信が持てたり、今の状況が大丈夫と思えたり、その結果人生の選択肢が増えたり、そういうサービスは貴重で、少ないと思います。実は2社目で教育サービスを担当していたのも、個の学力が上がると、人生の選択肢が広がる可能性があるのではないか、と考えていたことが背景にあります。
ただその前に、教育を受ける=何かしらのお金がかかるというのが現実です。そう考えると、世の中のお金の課題を解決することが、根本的解決に繋がるかもと感じました。その時僕自身『マネーフォワード ME』のユーザーだったのですが、お金にまつわるサービスを生み出していることが気になり、会社のMVVC*を調べてみました。すると「人生をもっと前へ」という言葉が。それを見てピン!ときました。すぐにカジュアル面談を申し込み、実際にホームカンパニーの皆さんに出会いました。
ー 変わらない想いがあるというのは、素敵すぎます…。植竹さんのその想いで見つけたホームカンパニー、初めはどの様な印象を受けましたか?
植竹さん:面接の際に感じた、人の印象になってしまうのですが、良い意味での柔らかさを覚えました。決して話す内容がふわっとしているわけではなく、人当たりが柔らかい。面接で鋭く人を評価するぞ、という感じではなく、人としてしっかりコミュニケーションしてくれる感じが素敵だと思いました。僕自身の人間性も含めてちゃんと知ろうとしてくれる空気を感じました。
ー では実際にカンパニーにジョインしてみて、どうですか?
植竹さん:実際に入ってみると、素直で素敵な方が多い印象です。出し抜いてやろうとか、根回ししてうまくやろうとか、その様なことは考えず、ただひたすら良いサービスを届けるために、「これやっていこうよ!」というコミュニケーションが多いです。これには本当にみんなのサービス愛の強さが出ています。
それから、サービスの大きな方向性や、ビジョンがズレていることが殆どないと感じています。プロダクトロードマップの話をしていた際も、メンバー全員の発言にあまりズレがなかったのが印象的でした。もちろん優先度など細かい議論は出てきます。しかし、何年後にどこを目指すか、という大きな視点ではバラバラということがありません。気持ちよく仕事ができる環境だと感じます。
『マネーフォワード ME』のPMの仕事に感じる面白さ、やりがい
ー 入社後、実際に『マネーフォワード ME』のPMとして行っていること、そして現時点でこの仕事に対して感じる面白さ、やりがいについて教えてください!
植竹さん:『マネーフォワード ME』のPMとして、サービスの数字目標や、ユーザーに届けたい価値を3年~5年スパンで考えています。マーケティングやユーザーサポート、エンジニアなど、各チームと話し合いを続け、ロードマップに落とし込んでいくことを行っています。目標実現のための施策を行っていくために先頭に立って道を作っていきます。
入社に当たり、カンパニー全体で進んでいきたい方向性というのは事前に共有してもらうことが出来たので、担当するサービスにはまだまだできることがあると早くから認識することが出来ました。可能性に立ち向かえること、難しい課題を解決していくこと、そこに携われるのはハッピーなことですし、面白さだと感じています。
それから、個人的に1on1の時間を設定し、色々なメンバーと話す機会を設けたのですが、各メンバーがこれまでやりたかったことや、アイデアを沢山持っていることに気付くことができました。実はこれが直近のやりがいに繋がっていて、コミュニケーションをとりながら、すぐ実現しよう!これはいつか必ず!と語って整理することで、これから先ちゃんと前に進んでいけるなと実感しています。あとはやはり、ユーザーからのレビューやSNS上の反応は原動力になっていますね。
ー 入社当初からホームカンパニーにすぐに馴染んでいるような印象があったのですが、1on1以外にも、何か意識して行ったことはありますか?
植竹さん:これについては、僕が入社すると知っていたカンパニーの方々が環境を整えて、準備してくださった感覚が強いです。「植竹という人が今度入ってくるよ~」という様な感じだったのかな?と勝手に想像していますが(笑)、そのお陰でスッと入り込むことが出来たのでとても有難かったです。初めましての方でも「あ!お話は聞いています!」という会話が多くありました。個人的に意識していたことは、先ほど話に挙がった1on1を個人的に組んだり、社内で人を紹介してもらって繋いでもらう機会を作っていきました。そうすることで、他の人が今何を考えているのか、自分は何を考えているのか、知ること・伝えることを同時に出来ました。しかし、まだまだキャッチアップの途中です!
これから先、『マネーフォワード ME』のPMとして大事にしていきたいこと、叶えたいこと
ー 沢山お話を伺ってきたのですが、植竹さんが普段から仕事で意識していること、これからも大事にしていきたいこと、ぜひ教えてください!
植竹さん:大事にしているのは、PMとして、定量・定性どちらの情報も可能な限り多く把握し、他のメンバーの感覚(意見)も踏まえて、どんなアクションを行うと良いのか自分なりに答えを出すということでしょうか。
結果的に出した答えが間違っていたとしても、そこからしっかり直して行けば良いと考えています。ただ、最終的にユーザーさんに届けられる価値になるよう意識していきたいですね。
ー 最後に、植竹さんが今考えている、これから先『マネーフォワード ME』のPMとして叶えていきたいと考えていることがあれば、教えてください!
植竹さん:今の『マネーフォワード ME』は、ユーザー自身のお金(資産)がどうなっているか見えるように手助けするというファーストステップの段階です。そこから課題を解決する、もしくは課題が生まれないようにサポートするのがこれから先目指す在り方です。見える化を提供するのは勿論、過去だけではなく未来の見える化もあると僕自身考えているので、より多くの人に新しい価値を提供していきたいと思っています!
編集後記
植竹さんの明るく、未来を見据えるお話は採用広報チームでも聞いていてワクワク!「チームワークやリスペクトというカルチャーを大事にできる方」と一緒に働いていきたい!という想いも教えてくれました。
マネーフォワード全社のミッションである「お金を前へ。人生をもっと前へ。」のもと、ホームカンパニーでは「すべての人がお金の悩みをなくし、自分らしく生きられるようにする。」をミッションに掲げ、今年も沢山の挑戦を続けていきます!
このミッションの実現に向けて一緒に進んでいきたい!という方はぜひご応募お待ちしております!